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生徒と共に創り上げる高校
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青楓館高等学院
代表:岡内 大晟

青楓館高等学院
(通信制高校サポート校)

趣味や休日はどんな過ごし方をしていますか?そう聞くと

「いや〜休日はないですね!笑」

そう笑顔で答えてくれたのは、青楓館高等学院代表の岡内代表。仕事の隙間でサウナに行って、体力を回復しているとのこと。今日は岡内さんからどんな話が聞けるのでしょうか。

PBLを軸にした、生きた学び

「現在行っている、事業内容について教えてください。」

「青楓館高等学院というPBL(答えのない問いを立てて行動するプログラム)を軸にした高校を作っています。通信制の高校のサポート校という立ち位置になります。」

「具体的なPBLの内容について聞かせていただけますか?」

「この間まで行なっていた内容になりますが、神戸の地方の街があって、そこに地域の祭りが一個だけあり、それをなんとか復活させたいということで依頼が来ました。そこでまずは生徒たちが、1500個の灯籠を作るという活動に取り組みました。その活動を達成するには大量の牛乳パックを集めるということが必要だったので、生徒たちの間でどうしたら良いかアイデアを出しました。結果生徒たちがインスタを上手に運用することで、数週間でたくさんの問い合わせをいただき、無事灯籠を作ることができました。他にも、実際に自分たちでお店を出して、商売をするなどの活動もしました。」

「ありがとうございます。今後予定している授業の内容についても教えていただけますか?」

「年間を通して行う授業だと、校歌を作るということを計画しています。誰もが知っているグループの作詞作曲をしている人が講師として来てくれる予定です。その方に監督をしてもらいながら、生徒たちとゼロから作っていきます。」

聞いているだけでもワクワクしてきた。授業の内容ももちろんだが、岡内さんが何よりもイキイキした表情で一つ一つのプロジェクトについて語ってくれたからだ。授業はまず設計する大人が楽しむことが大事だと思うが、岡内さんからはその楽しむ姿勢がひしひしと伝わってくる。

学びは生徒が決める、単位制の学校

「素敵だなと思う一方で、中にはいきなりのオフラインの活動にハードルの高さを感じてしまうかもしれないんですが、その点はいかがでしょうか。」

「まさにおっしゃる通りで、中にはいきなりオフラインで参加するのが難しい子もいます。そういう子たちには、まずはオンラインで参加できるものを選べるように準備しています。一例として、一期生の子たちにはe-スポーツを通して学べる環境を整えています。ただe-スポーツをするだけではなく、うまくいかない時にどうしたら修正できるかを考えたり、友達と協力してコミュニケーションを取ったり、そういうところから学べるようにしています。本校は全て単位制なので、生徒が自分に合った学び方を選択できるのも特徴です。」

当たり前だが、人それぞれ興味関心の対象や個性は異なる。興味関心や個性が異なることを前提に、学びを強制するのではなく、一人一人が選択をして、学ぶことができることはとても魅力的だと感じた。

AO入試を出口の軸に

「ここまで聞いただけでも、本当に魅力的な学校であることが伝わってきました。その一方で、親御さんの中には大学受験を意識される方も多いと思いますが、大学受験いついてはどのようにお考えでしょうか。」

「大学受験についてももちろん考えていて、出口の軸として、AO入試を武器に考えています。AO入試に力を入れている理由は2つあって、1つ目はAO入試が、自分たちの個性や高校での学びを活かせるという点です。この点においては、青楓館はピッタリだと思っています。もう1つは、私がこの事業を始めたきっかけと重なる部分にもなりますが、前職でAO入試専門の塾の仕事に就いていたため、AO入試に関しての支援には自信があります。学院長の藤原も、AO入試の専門塾の塾長をしていた経験があり、合計800人以上を推薦入試で合格に導いた経験があります。日本トップレベルの実績と経験があるので、生徒の強みや進路希望をもとにどんな大学に進学したいかを一緒に考えサポートすることができます。」


保護者の方の中には子ども一人ひとりの興味関心を大切にしたいという思いを持ちながらも、子どもの大学受験に対して不安な気持ちを持つ人も少なくないだろう。そういった不安に対しても真摯に向き合っていることが伝わってくる。

代表自らTikTokに出演する裏側

「TikTok,InstgramなどのSNS運用をされているかと思いますが、このアカウントは誰が運用しているのでしょうか?」

「基本SNSは全て生徒が運用しています。学校運営に関して同じですが、基本的に生徒には、子ども扱いしないからねと話をしています。大人ももちろん手を動かすけど、生徒にも一緒に動いたり自分たちで企画を立ててもらったりするようにしています。」

「どうしても教育現場だと大人が何かしなくてはいけないと思いすぎて、気づいたら生徒を子ども扱いしてしまうことがありますもんね。子ども扱いしないって大事ですよね。SNSの話に戻りますが、岡内さんは最近Tiktokに出ているかと思いますが、生徒からお願いされてはじめたんですか?」

「そうですね。0期生が企画立案からしています。生徒から出てきた、企画案を見て、OK出してこの企画が始まりました。本音はTiktokとかには出たくなかったんですけどね、、、」

TikTokには出たくなかったと照れくさそうに笑いながら話す岡内さん。そう言いながらもどこか、生徒からお願いされて嬉しそうな様子だった。このインタビューの間、一番素敵だったのは岡内さんの「誰よりも楽しそうな表情」だった”

【今回の募集について】

◎今回はプロボノでの募集になります。(基本的には報酬はなくボランティアです。)

※経験等は問いませんが、以下のような方が来てくれると嬉しいです✨
※色々なポジションがあるので、稼働時間や関わり方は相談させていただければと思います。

青楓館高等学院への思いに共感してくれる人に参加して欲しいです。教育観が右向け右の方は 合わないかもしれないです、、、。
・完璧な組織は存在しないと思っています。私たちもまだまだ発展途上です。課題を見つけた時に、どうしたらそれを改善できるか、一緒に考えられる人に来てほしいです!

お問い合わせは青楓館高等学院のHPから:https://seifukan-gakuin.com/contact/
ご連絡の際は、件名に「人と仕事」の教育メディアを見ました。とご連絡ください。

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